今日はクリスマスです。
とはいえ、今年はコロナの影響で
ちょっと寂しいクリスマスになりそうですね。
今回は、そんなコロナ禍の寂しさについてお伝えします。
・コロナストレス! 孤独を感じる年代とは?
新型コロナウィルスの影響で
生活がガラッと変わった今年。
旅行やレジャー、趣味が自由に楽しめなくなり
職場の人や友達、家族と会えない寂しさを
感じる1年になりました。
コロナの前と後で孤独の感じ方に
違いがあるかどうかを調査した結果
孤独感が増したという人は約40%だったそうです。
「孤独を感じますか?」という質問に対して
「毎日感じる」または「時々感じる」と回答した人の割合は
20代、30代が最も多く、それ以降は減少傾向にありました。
この結果から、年齢を重ねるほど孤独を感じにくくなる
ということがわかります。
・収入が高いほど、孤独を感じやすいって本当?
一方で、こんな調査結果もあります。
先ほどと同じように孤独を感じるかどうかを質問し
年収別に孤独を感じる割合を出したところ
年収が高い人ほど孤独を感じていました。
年収が300万円までの人の孤独を感じる割合は約45%
年収が600万円~900万円の人は約85%と
およそ2倍の違いがあったのです。
若くて年収が高い人もいますが
年齢と供に年収が上がっていくと考えると
先ほどの結果とは矛盾してしまいます。
一生懸命に仕事に取り組んで
成果をあげている人は華やかに見えます。
ですが実は孤独を感じている・・・・・・
ということなのかもしれません。
・年末年始を健やかに過ごすためには?
先ほどと同じ調査によると
年収が高い人ほど仕事の愚痴や悩みを外で話さない
ということもわかっています。
高収入な人は家族や親族にしか話さないのに対して
収入が下がるほど、家族や親族のほかにも
職場の人や職場以外の人に話す割合が高くなりました。
高収入の人に比べると収入額は劣るものの
職場の人と感情や悩みを共有して
十分にコミュニケーションがとれていて
社外の友達とも付き合いがあるので
うまくストレスを発散できていて
だからこそ孤独を感じにくいのだと考えられます。
人とのつながりやコミュニケーションを
あらためて見つめ直し、大切にする。
それが、年末年始を健やかに過ごす方法です。
今年は帰省や旅行が難しいですが
離れている家族とオンライン通話をする
しばらく会っていない友達に連絡をとる
職場の人や友達と新年の挨拶メールをするというように
積極的にコミュニケーションを
とってみるのはいかがでしょうか?