急な仕事の依頼を上手に断るコミュニケーション術とは?

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急な仕事の依頼や誘いを断りたい。

 

だけど、断ったら相手との関係が悪くなるかも……。

 

そう考えて断りきれないことって、ありますよね!?

 

 

今回は、3つのコミュニケーションの解説と

 

相手との関係を悪化させずに断る方法についてお伝えします。

 

 

 

・正直過ぎるのはNG!?

 

コミュニケーションには3つのタイプがあります。

 

相手との関係を悪くするコミュニケーションと

 

悪くせずに断るコミュニケーションがあるので

 

解説していきます!

 

 

自分の意見を一方的に主張するコミュニケーションを

 

「直接的反応」といいます。

 

たとえば、クライアントから急な仕事を依頼されたときに

 

「その日は無理です!」と断るというように。

 

結論から話すタイプの人、意思表示がハッキリしている人に

 

多いコミュニケーションのとり方だといえます。

 

 

相手が答えを急いでいるときや同じタイプの人なら良いですが

 

直接的反応は拒絶しているように聞こえてしまうことも。

 

相手をムッとさせてしまい、関係が悪化する恐れがあります。

 

 

 

・「お人好し」はストレスをためやすい

 

一方、自分の意見を主張しないのが「非主張的反応」です。

 

無理なことや嫌だと思っていることも断れず

 

我慢して受け入れてしまいます。

 

 

人間関係では問題が起こりにくいですが

 

人に振り回されてストレスがたまってしまいます。

 

 

報酬が安い仕事やタイトスケジュールでも了承してしまい

 

損をすることもありそうです。

 

頼み事やお誘いを断れない人、

 

人間関係で不満を感じている人は

 

次に紹介するコミュニケーション術を

 

試してみることをおすすめします!

 

 

 

・断っても相手が納得する秘訣とは?

 

自分の考えを主張しながら

 

相手の納得も得られるようなコミュニケーションを

 

「主張的反応」といいます。

 

 

主張的反応には3つの段階があります。

 

1. 相手の要求を受け入れられないことを謝罪する

 

2. 断る理由を客観的に述べる

 

3. 代替案を提示する

 

 

理由を伝えることで相手は断られたことに納得します。

 

そして、代替案の提示によって要求を受け入れてもらえたと感じます。

 

たとえ当初の要求と条件が変わったとしても。

 

 

急な仕事を頼まれたときは、このように伝えます。

 

(1)せっかくご依頼をいただいたのに申し訳ありません。

 

(2)すでに仕事が入っており、スケジュールに余裕がありません。

 

(3)来週以降であれば可能ですが、いかがでしょうか?

 

 

仕事の依頼やお誘いを断りたいけれど

 

相手との関係を大切にしたい。

 

そんなときの参考にしてもらえるとうれしいです!

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