やる気が出ないときのエンジンのかけ方とは?

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昨年の疲れがドッと出たお正月。

 

ゆっくり過ごせたのはいいけれど

 

なかなかエンジンがかからない!

 

 

そんな人も多いのではないでしょうか?

 

だけど、そろそろ動き出さないとマズイ。

 

と、焦りを感じるのがこの時期です。

 

 

せっかく、新年の目標を立てたのに

 

3日坊主で終わってしまった・・・・・・。

 

そんな風に自分を責めなくてもいいんです!

 

今回は、ゆるやかにやる気を出していく方法をお伝えします。

 

 

・目標を達成する意欲がわかないのは当然!?

 

目標を立てた直後は

 

「こんな風になれたらいいな」と想像して

 

意欲がわいている状態です。

 

 

ところが、

 

いざ目標に向かって一歩踏み出そうとすると

 

現状(現実)と向き合わなければなりません。

 

 

それはつまり、目標を達成した自分から

 

もっとも遠いところにいるということです。

 

 

すると、「達成できないかも」と感じたり、

 

「達成するのは大変そうだ」と

 

意欲がなくなったりするのは

 

当然のことだといえます。

 

 

・高すぎる目標を立てないようにする

 

こうした人間の心理を表す

 

「目標勾配仮説」という説があります。

 

 

これは、目標の達成に近づけば近づくほど

 

やる気が出る心理を指します。

 

 

学生時代のマラソン大会で

 

中盤で「もうダメだ」と思ったけれど

 

ゴールが見えてきたら

 

ラストスパートをかけられた!

 

という経験はありませんか?

 

それが、目標勾配仮説なのです。

 

 

この心理を活用して目標を立てる場合

 

すでに目標の達成に近づいている

 

と感じられることが重要です。

 

 

たとえば、5キロ痩せることを目標にする場合

 

まずは3キロ痩せることを目標にして

 

中間地点を作るといいでしょう。

 

 

または、

 

今の体重から5キロ痩せるのではなく

 

MAX体重から5キロ痩せる

 

という目標を立てるのもいいですね。

 

すでにMAX時よりも2キロ減っていたら

 

残りは3キロです。

 

 

目標達成に近づいていると感じられて

 

やる気が出てきそうですよね。

 

 

・行動しているうちに意欲がわいてくる

 

やる気が出ないと行動できない

 

と思ってしまいがちですが

 

 

行動しているうちに

 

意欲がわいてくることもあります。

 

 

ですから

 

やる気が出ないときは

 

「やる気を出さなくてもできる」ことから

 

始めてみるといいでしょう。

 

 

たとえば

 

確定申告の準備をするのは億劫でも

 

今日買い物したレシートや領収書”だけ”を

 

入力することはできるはずです。

 

 

なので、1月は事務処理をするなど

 

少しずつエンジンをかけていくと

 

やがて意欲がわいてきそうです。

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