まるで台風のよう!? 仕事でコミュニケ-ションがうまくいかないときの対処法

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9月は台風が多い時期ですね。

 

なんと、9月26日は「台風襲来の日」なんです!

 

統計上、台風の襲来の回数が多い日だからだそう。

 

 

さて、天気はとても穏やかなのに

 

コミュニケーションがうまくいかなくて

 

まるで嵐のようなトラブルが・・・・・・!

 

なんてことはありませんか?

 

 

今回は、クライアントや一緒に仕事をする仲間との間で

 

コミュニケーションがうまくいかないときの

 

理由と対処法についてお伝えします。

 

 

 

・提案しているのに否定されてしまうのはなぜ!?

 

 

親しい間柄で行われる「心理ゲーム」という

 

コミュニケーションのパターンがあります。

 

 

親しいからこそ相手に本音が言えなかったり

 

自分の思い通りに動かしたいと思ってしまったりして

 

コミュニケーションがうまくいかなくなってしまうのが

 

この心理ゲームです。

 

 

たとえば、こんなことはありませんか?

 

あなたが仕事仲間やクライアントに対して

 

あるアイデアを提案したとします。

 

 

相手は、「いいね」といったん受け入れますが

 

「でも・・・・・・」とあなたのアイデアをやんわりと

 

否定するような発言をします。

 

 

すると、あなたは相手が受け入れてくれるような

 

もっと良いアイデアを出そうとします。

 

 

それに対して、「それ、いいね」と言いながら

 

また否定されることがあれば

 

それは、「はい、でもゲーム(yes,but)」を

 

していることになります。

 

 

・無意識に本心とは反対の行動をしてしまっている!

 

「はい、でもゲーム」の場合

 

いったんアイデアを受け入れるものの

 

「でも、わたしにはできない」というように

 

相手の考えを却下します。

 

 

実は、このとき本心では・・・・・・

 

あなたの言う通りになんかしない!

 

と、思っているんです。

 

 

一方、アイデアを求められた側は

 

もっと良いアイデアを出そうとムキになります。

 

 

その根底には、「自分の思い通りにしたい」という

 

気持ちがあるから平行線をたどってしまうんです。

 

 

 

・心理ゲームから抜け出して良い関係を築く方法

 

まずは、「はい、でもゲーム」をしていることに

 

気付くことが良いコミュニケーションへの第一歩です。

 

 

そのうえで、

 

「どんな風にするのがいいと思いますか?」とか

 

「あなたの意見を聞かせてください」というように

 

相手の考えを引き出すといいでしょう。

 

 

「言う通りにしたくない」という本心の裏には

 

自分の話にもっと耳を傾けてほしい

 

という思いがあるからです。

 

 

同じようなパターンを繰り返してしまうときは

 

「次回は、お互いにアイデアを持ち寄ろう」というように

 

少し時間をおくことで冷静さを取り戻せそうです。

 

 

「心理ゲーム」をしてしまったときに

 

脱出法として役立てていただけるとうれしいです!

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