初対面は控えめがいい? クライアントと良い関係を築く方法

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初対面の人に会ったときに

 

あなたはどんなことを心がけていますか?

 

 

清潔感のある身だしなみ、自己紹介や挨拶をハキハキとする

 

自分の事業をPRする、相手の話を聴くようにするなど

 

人によって大事にしている部分は違うと思います。

 

 

今回は、新規のクライアントと良い関係を築くために

 

初対面で心がけるべき点についてお伝えします。

 

 

・仕事が欲しいときほど、やってはいけないこと

 

競合が多いクライアントや

 

「この仕事は絶対に欲しい」と感じるときほど

 

初対面での「スタンス」が大事です。

 

 

たとえば、仕事が欲しいからといって

 

無理をして納期を縮めたり

 

価格を下げたりするのはNGです。

 

 

なぜそれがダメかというと

 

クライアントに「一貫性バイアス」が働くからです。

 

 

一貫性バイアスとは、目の前の人がとっている行動や態度が

 

これからも変わらないだろうと考えてしまう心理をいいます。

 

 

最初に価格を下げたり、無理な要求を飲んだりすると

 

その先も希望を聞き入れてもらえなくなるかもしれません。

 

 

・良い関係を築くためには、どんなスタンスをとればいい?

 

初対面や、まだ仕事が発生していない段階では

 

相手がどんな人なのかじっくりと観察します。

 

「この人とは気が合う!」とか、「ぜひ仕事をしたい!」と思っても

 

それは口に出さないほうがいいでしょう。

 

 

「慎重な性格で、親しくなるまでに時間がかかるタイプ」

 

というスタンスでいくといいですね。

 

 

初対面の相手からビジネスの提案を持ちかけられたときも

 

「よく考えてから行動する性格」だと伝えておけば

 

相手のペースに巻き込まれるのを防げます。

 

 

・クライアントに要望を伝える方法とは?

 

ただ、あまりにも消極的な態度では

 

仕事につながらないかもしれません。

 

 

クライアントから無茶な要求をされたときは

 

「この条件で請けるのは初回のみ」だと

 

ハッキリと伝えるといいでしょう。

 

 

または、別の案件の提案をして

 

ほかの仕事も受注するというように

 

次の仕事につなげるのもいいですね。

 

 

クライアントとの付き合いが長くなるほど

 

一貫性バイアスは効力を発揮します。

 

 

プライベートな話や雑談で盛り上がったときは

 

「最初は大人しい人だと思っていたけれど

 

 心を開いてくれているんだな」と

 

相手は好意的にとらえます。

 

 

仕事がうまくいったときは

 

「最初から慎重で誠実な人だと思っていたけれど

 

 変わらず良い仕事をしてくれる人だな」

 

と思ってもらえるはずです。

 

 

いかがでしたか?

 

まだよく知らない人と仕事をして

 

トラブルに巻き込まれないためにも

 

初対面では慎重さをアピールして◯。

 

 

クライアントと誠実に向き合い

 

時間をかけて信頼関係を築きましょう。

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