オンラインでチームの人間関係を活性化する方法

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職場にいると電話がかかってきたり

 

人に用事を頼まれたりして仕事を中断することがあります。

 

テレワークでは、そういったわずらわしさが減り

 

快適さを感じている人は多いと思います。

 

 

ところで、仕事のパフォーマンスが上がるのは

 

ひとりで仕事に取り組んだときでしょうか?

 

それともチームで力を合わせたときでしょうか?

 

 

チームで人間関係を築き、みんなで取り組むことには

 

どのような効果があるのでしょうか?

 

 

 

・テレワークと職場では、高まる「力」が違う!

 

個人で取り組んだ仕事が成果につながると

 

「自己統制的自己効力感」が高まります。

 

自分の能力に自信が持てるようになり

 

次の仕事にも意欲的に取り組めます。

 

 

一方、チームの人と力を合わせて目標を達成したときは

 

社会的自己効力感が高まります。

 

周りの人と意思の疎通をはかり

 

得意分野で能力を発揮できるようになります。

 

また、苦手な部分を誰かに助けてもらい

 

役割分担をすることでも、この力が高まります。

 

これがチームで働く効果です。

 

 

 

・オンラインで社会的効力感を高める方法

 

テレワークでは個人で仕事を進めることが多いため

 

社会的効力感を高めるのが難しいといえます。

 

 

社会的自己効力感を高めるためには

 

 

コミュニケーションが必要です。

 

 

さらに、非言語コミュニケーションを使えば

 

オンラインでも気持ちが伝わりやすくなります。

 

 

非言語コミュニケーションとは

 

言葉以外でとるコミュニケーションで

 

笑う、うなずく、表情で気持ちを見せる

 

身振り手振りなどを指します。

 

 

特に、「うなずき」には大きな効果があります。

 

Web会議で画面の向こうの人がうなずいていると

 

話し手は相手が話を聴いているのを確認できます。

 

きちんと伝わっているという安心感があり

 

スムーズに会議を進行できます。

 

 

対面で話を聴くときよりもうなずきが伝わりづらいので

 

その人の考えに同意や納得を示すときは深くうなずき

 

話を先に進めてほしいときは小刻みにうなずくというように

 

大きめにリアクションをとるといいですね。

 

 

まったく声が聞こえないと話し手が不安になるので

 

「なるほど」や「うんうん」などの相づちを打つのも効果的です。

 

こうした非言語コミュニケーションで相手と心が通じ合えば

 

社会的自己効力感が上がりますよ。

 

 

 

・1つの話題で意見交換をするといい理由

 

職場にはさまざまな価値観を持つ人がいます。

 

自分とは違う考えを持つ人ともうまく付き合うことで

 

社会的自己効力感が上がります。

 

 

そのために、ディスカッションをするのがおすすめです。

 

ひとつの議題でアイデアを出し合うとか

 

課題本を決めて感想を言い合うというように

 

意見交換をするといいですね。

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