声の緩急で説得力アップ! プレゼンが通る話し方とは?

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プレゼンや商談、相手を説得したいときなどは

 

結論を先に伝える、要点をまとめるなど

 

相手が理解しやすいように内容を工夫しますよね。

 

それでは、話し方はどうでしょうか?

 

 

今回は、声の高さや話すスピードを変えて

 

説得力をアップさせる方法をお伝えします!

 

 

 

・印象を変える! 声の高さとスピードの組み合わせ

 

声の高さ・低さと、話す速さの組み合わせで

 

相手に与える印象がこんなに変わります。

 

 

高い声 × 早口 …… 元気がいい、明るい

 

高い声 × ゆっくり …… おおらか、安心感がある

 

低い声 × 早口 …… 頭の回転がいい、有能

 

低い声 × ゆっくり …… 落ち着き、真剣さ

 

 

 

・最初の3秒で聞き手を惹きつける

 

プレゼンやコンペ、商談などの場では

 

最初に聞き手の心をつかむことが肝心です。

 

そのときに前述の声の高さと速さの組み合わせが役立ちます。

 

 

まず、プレゼンの準備や雑談時は普段通りに話します。

 

次に、プレゼンの冒頭部分で声に緩急をつけます。

 

「こんにちは。本日、プレゼンを担当する〇〇です」と

 

挨拶と自己紹介は、早口で高い声で行います。

 

すると、明るくやる気のある印象を与えます。

 

 

この調子で進めるのではなく、モードを切り替えます。

 

低い声で、ゆっくりとした口調で話します。

 

「これからお話しするのは、新サービスの提案です。

 

 このサービスによって、顧客は新しい体験をします。

 

 その体験は満足度が高く、リピートにつながります」

 

ゆっくりと落ち着いたトーンで話せば

 

重要な内容であることが相手に伝わります。

 

 

 

・話すスピードを切り替えて説得する方法

 

話し方に緩急をつけるメリットはほかにもあります。

 

話す内容は同じで、スピードだけを変えるという実験があります。

 

すると、早口のほうが情報の信頼性が高く感じた

 

という結果になりました。

 

 

ディベートが得意な人や口が達者な人を思い出してください。

 

早口な人が多いと思いませんか?

 

早口で話す情報を処理するために

 

その人の話に集中するので

 

思わず引き込まれてしまいます。

 

 

なので、データや知識などの部分は

 

早口で話したほうがいいですね。

 

 

 

一方、聞き手にとってメリットがあることや

 

すでに賛同を得ている内容については

 

ゆっくりと落ち着いたトーンで話すことで

 

説得力が増します。

 

 

デメリットや反対意見は早口で説明し

 

聞き手に採用してほしい案をゆっくり話せば

 

あなたの思い通りに話が進みやすくなります。

 

 

メリットとデメリットの両面を提示しながらも

 

話す声のトーンとスピードを変えるだけで

 

相手に与える印象や影響が変わるのです。

 

 

プレゼンでは淡々と説明するのではなく

 

緩急をつけて話してみてくださいね。

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