オンラインで空気を読む方法とは?

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仕事でWeb会議をしたり

 

プライベートでオンライン飲み会をしたりと

 

オンラインで人と話す機会が多くなりました。

 

 

オンラインでの打ち合わせは

 

それほど不便ではないものの

 

相手の気持ちや意図していることに気づけず

 

意思の疎通がしにくいと感じる人は多いようです。

 

そこで今回は、「オンラインでの空気の読み方」をお伝えします。

 

 

・上半身しか見えないデメリットとは?

 

しぐさや声のトーン、ジェスチャーなど

 

言語以外で自分の気持ちを伝えたり

 

相手の意図を汲み取ったりすることを

 

ノンバーバル(非言語)コミュニケーションといいます。

 

 

表情がよく見えるオンライン通話では

 

相手が意図することを汲み取りやすいように感じます。

 

 

ところが、ここに落とし穴があるんです!

 

 

実は、人の本音や感情が出やすいのは

 

上半身よりも下半身なのです。

 

 

怒りのあまりに顔が真っ赤になるとか

 

体調が悪くて脂汗が流れてくるといった生理現象は

 

嘘をつくことができません。

 

これがもっともわかりやすいノンバーバルサインです。

 

 

その次に本音が出てしまうのが

 

脚の動きだといわれています。

 

 

相手の話が退屈だと感じているときは

 

頻繁に脚を組み替えます。

 

緊張や不安、不満を感じているときに

 

貧乏ゆすりをする人もいますよね。

 

脚が頻繁に動いていることがわかれば

 

話を切り上げられますが

 

上半身しか画面に映らないオンラインでは

 

本音に気づきにくいのです。

 

 

・オンラインは思わず反論したくなる!?

 

デメリットはそれだけではありません。

 

オンラインではかなり近い距離で

 

相手と向き合っているような状態になります。

 

これが相手との関係を悪くしてしまう恐れがあるのです。

 

心理学では正面に座った人とは

 

意見が対立しやすいといわれています。

 

それから、カメラや画面を見ていると

 

アイコンタクトがとりにくいのも

 

意見が対立しやすくなる要因でしょう。

 

 

だからといって画面から遠ざかると

 

表情がわかりにくいので要注意です!

 

 

・好感度がアップするオンラインミーティング術

 

画面いっぱいに顔を映すのではなく

 

上半身+背景が映る程度にカメラから離れます。

 

 

バーチャル背景を使うのもいいですが

 

頭や髪、肩などが背景に同化して消える恐れがあるので

 

白い壁をバックにするのがおすすめです。

 

壁に白や緑の画用紙を貼るのもいいですよ!

 

 

もうひとつの問題が「時間」です。

 

相手が自分を見ていると思うと

 

お互いに画面から目を離せなくなります。

 

そのため時計を見るのもはばかられて

 

いつの間にか時間が経っていた!

 

ということもあります。

 

 

相手の脚や手の動きが見えなくて

 

すっかり飽きてしまっていることに

 

気づかない可能性があります。

 

ですから、打ち合わせのときは終わりの時刻を決めておいて

 

アラームを鳴らすのがおすすめです。

 

 

オンラインでは常に人と向き合っている状態なので

 

自分で思っているよりもストレスを感じます。

 

 

途中で休憩をはさんだり、お茶を飲みながら話したりと

 

お互いがリラックスできるように工夫しましょう。

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