人を動かすテクニック!4つのタイプの特性とコミュニケーション術

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ひとりの仕事なら、自分のペースでできるけれど

 

チームで動く仕事は、どうしても思い通りにならない。

 

あの人は、なぜそんな行動をとるのだろう?

 

思い通りに行動してくれない人に

 

イライラすることはありませんか?

 

 

人が思い通りに動いてくれないのは

 

価値観が違うからです。

 

「こういう状況では、こんな行動をとる」

 

という判断は人によって違います。

 

 

今回は人を4つのタイプに分類し

 

その特性と響くコミュニケーション術をお伝えします。

 

 

・あなたはどのタイプ? 4タイプの特性を知ろう!

 

アメリカの作家であるグレッチェン・ルービンによると

 

人間は次の4タイプに分類できるのだとか。

 

一緒に仕事をする人のタイプがわかれば

 

その人の行動や思考のパターン

 

それから、モチベーションが上がるポイントがわかりますよ!

 

 

それでは、4タイプの特性と響く言葉のかけ方を解説します。

 

 

1.わがままタイプ(レブル)

 

「自分がやりたいかどうか」を基準に行動を起こします。

 

自由であること、自分で決められることを大事にしているので

 

人に期待をかけられてもあまりモチベーションが上がらず

 

指示や命令をされると反発するところがあります。

 

 

《コミュニケーション術》

 

この人にとってのメリットを提示することや

 

この人の意見を求め、自由にさせることで行動してくれます。

 

 

 

2.指示待ちタイプ(オブライジャー)

 

自分のためではなく、周りの人のために行動するタイプです。

 

信頼している上司や先輩、仕事相手などのためなら

 

ハードな仕事も頑張れます。

 

ただ、「誰のために仕事をするのか」を重視しているため

 

相手に利用されているとか、正当に評価されていないと感じると

 

途端にやる気がなくなってしまいます。

 

 

《コミュニケーション術》

 

結果だけでなくプロセスをしっかりと見て、評価します。

 

感謝の言葉をかけるのも忘れずに!

 

 

 

3.変人タイプ(クエスチョナー)

 

仕事や行動に「すべき理由」を求めるタイプです。

 

そのため質問が多く、独自の判断基準を持っています。

 

納得できなければ行動しないので

 

反抗的だと誤解されることもありますが

 

「すべき理由」が見つかれば集中力を発揮します。

 

 

《コミュニケーション術》

 

この人が行動したくなるような情報を与えます。

 

また、根気よく質問に答えるのも大事です。

 

 

 

4.堅物タイプ(アップホルダー)

 

真面目で有能だけど融通がきかないタイプです。

 

「すべきこと」を重要視していて

 

物事をやり遂げる粘り強さがあります。

 

ただし臨機応変に行動するのが苦手なので

 

予想外の状況では能力を発揮できないこともあるでしょう。

 

 

《コミュニケーション術》

 

「こんなときはこのような行動をとる」とマニュアル化します。

 

これまでの経験や情報を共有するのも◯。

 

それから、ひとりで抱え込んでしまうタイプなので

 

「大変じゃない?」とか「手伝うよ」と声をかけることも大事です。

 

 

 

このタイプ分けは、自分自身の価値観を知るのにも役立ちます。

 

ぜひ、周囲の人とのコミュニケーションにご活用ください!

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