もの思いにふける秋は要注意! うつ病の3つの要因とは?

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秋の夜長は過ごしやすいですが

 

気分が落ち込みがちな気候でもあります。

 

寒くなると抑うつ状態になりやすいので注意が必要です。

 

今回は、うつ病の3つの要因についてお伝えします。

 

うつ病の予防に役立ててもらえるとうれしいです。

 

 

・うつ病になる3つの要因とは?

 

WHO(世界保健機関)の調査によると

 

うつ病患者は人口の3~5%にのぼり

 

日本では国民の15人に1人がうつ病を経験するそうです。

 

仕事で失敗したときなどは

 

誰でも落ち込むものですが

 

それが10日~2週間以上続くようであれば

 

抑うつ状態になっている可能性があります。

 

 

うつ病になり得る要因は3つあるといわれています。

 

 

1つ目は、「身体的要因」です。

 

慢性的なストレスや疲労、睡眠不足、過労

 

病気やケガによる痛みなどが原因で

 

気持ちがふさいでしまいます。

 

 

うつ病といえば、自律神経の乱れや胃痛など

 

心が原因で健康に支障をきたすというイメージがあるかもしれません。

 

もちろん、その場合もあります。

 

ですが、体調が心に影響を及ぼすということも

 

心に留めておきましょう。

 

そうすれば、意識的に体を休める時間を作ったり

 

睡眠時間を確保したりと

 

身体面からうつ病を予防する取り組みができるからです。

 

 

 

・心理的な要因は2種類ある!?

 

2つ目は、「環境的要因」です。

 

職場での人間関係や家族間での問題など

 

その人を取り巻く環境が原因で

 

ストレスを感じている状態です。

 

 

とはいえ、周りの人の性格や働く環境を変えるのは

 

なかなか難しいですよね。

 

この要因で悩んでいるときは

 

ひとりで問題を抱え込まないことが大切です。

 

我慢せずに自分の気持ちを相手に伝えたり

 

周囲の人に相談したりすることで

 

環境や対人関係が改善される場合もあるので

 

身近な人や中立的な立場の人を頼りましょう。

 

 

 

・楽天家はうつ病になりにくい? 性格との関係とは?

 

3つ目は、「心理的要因」です。

 

仕事で失敗して自信を失うというように

 

気分的なものが原因で落ち込みが続く状態です。

 

ほかにも、漠然とした不安がある、孤独を感じている

 

自分に自信がない、存在意義を感じられないというように

 

環境に問題がなくても気分が沈むことがあります。

 

 

また、心理的要因は性格に起因する部分もあります。

 

失敗しても一晩たてば忘れてしまう楽天家は

 

それほどストレスが溜まりません。

 

それに対して完璧主義な人は、失敗を引きずりがちで

 

自信を失ったり、自分を責めたりする傾向があります。

 

それが原因で抑うつ状態になる場合があるので

 

気持ちを切り替えることがうつ病の予防につながります。

 

 

うつ病にならないためには

 

自分の性格やストレスの原因を知ることが肝心です。

 

1日の終わりに、心と体の状態をチェックするのがおすすめです!

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