朝型VS夜型、仕事のパフォーマンスが上がる時間帯とは?

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朝の時間を有効に使いたいけれど、夜型で起きるのがつらい。

 

そんな人は無理しないで!

 

午前中はエネルギーが満タンで

 

集中して仕事をするのにぴったりな時間帯です。

 

ですが、人によっては夜に仕事をしたほうがはかどる場合も。

 

今回は、「クロノタイプ」別の仕事術についてお伝えします。

 

 

 

・「エネルギー予算」って何?

 

行動経済学者のワンと心理学者のドボルザークは

 

「エネルギー予算」を提唱しました。

 

エネルギーが満タンのときは能力を発揮できますが

 

疲れてくるとエネルギーを節約しようとする

 

という考え方です。

 

 

つまり、エネルギーを消耗していない朝が

 

難しい仕事や集中が必要な仕事をするのに

 

適しているということです。

 

 

 

・早起きは三文の徳!? 早朝勤務で生産性アップ!

 

朝型の勤務を導入した日本の有名企業があります。

 

早朝勤務を導入したことで

 

生産性が従来の5倍以上になったのだそう!

 

その企業では20時から22時の勤務は原則禁止で

 

それ以降の仕事を禁止しています。

 

代わりに5時から8時に働くことを推奨していて

 

早朝勤務は深夜勤務と同様に

 

割増賃金が支給されます。

 

 

 

・朝がつらい人のクロノタイプとは?

 

ところが、すべての人が朝に高いパフォーマンスができる

 

というわけではありません。

 

 

朝に強い人もいれば、夜に仕事がはかどる人もいます。

 

朝型か夜型かは、実は遺伝子によって決まるといわれています。

 

朝型、中間型、夜型に分類され

 

この個人差を「クロノタイプ」と呼びます。

 

 

研究によると、朝型の人の割合は14%で

 

早朝に目覚め、朝の時間を有効に使えます。

 

パフォーマンスのピークタイムは9~10時くらいです。

 

午前中の集中力が高く、時間管理が得意だという特徴があります。

 

 

中間型の人は65%で最も多く

 

11時~13時くらいがピークタイムです。

 

早起きはそれほど得意ではないものの

 

午前中に集中力を発揮します。

 

ただ、昼食をとると眠くなってしまい

 

せっかくのピークタイムに力が発揮できないことも。

 

集中したいときはランチタイムを後にズラすか

 

軽めのものを食べるのがおすすめです。

 

 

夜型の人は21%で朝型よりも多く

 

朝起きるのが苦手で、日中はあまり力が出ません。

 

ピークタイムは18時~22時ごろに訪れます。

 

夕方からエンジンがかかるとか

 

夜になっても集中力が持続という特徴があります。

 

 

作業時間とクロノタイプを合わせることを

 

「同時的効果」といいます。

 

朝型の人が夜遅くまで働いたり

 

夜型の人が早朝に起きたりすると

 

健康を害するリスクが高まるので要注意。

 

ピークタイムや生活リズムを意識すると

 

自分のクロノタイプがわかるので

 

体調やリズムに合わせて働く時間を選びましょう。

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