朝日で起きるのはNG!? 健康と照明の関係とは?

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十分な睡眠がとれているはずなのに眠い。

 

体調が良くないけれど理由がわからない……。

 

そんなときは照明を見直してみるといいかも!?

 

 

今回は、照明と健康についてお伝えします。

 

 

 

・照明と健康の関係とは?

 

脳の体内時計の司令を出している部分は

 

24時間よりも少し長い周期で動いています。

 

なので、1日のリズムを24時間に合わせるために

 

毎日リセットが必要になります。

 

 

リセットする方法は、光を浴びること!

 

起床後の光の浴び方が足りなければ

 

体内時計が合いにくくなります。

 

体内時計のリズムが狂うと

 

睡眠障害、抑うつ症状、肥満、脂質異常症

 

動脈硬化などを引き起こすと報告されています。

 

つまり、慢性的に体内時計が狂っていると

 

体調不良や病気を引き起こすリスクが高くなるということです。

 

 

 

・日中と夕方以降で照明を切り替える

 

人体への影響が大きいブルーライトは

 

LED照明に多く含まれています。

 

日中はLED照明を使ってOKですが

 

夕方以降は暖色系の光に切り替えましょう。

 

赤色の波長の暖色系の光は

 

体への影響がゆるやかで

 

リラックス効果があります。

 

 

LED照明でも調光や調色機能があるものを選べば

 

時間帯や天候に合わせて取り入れる光を調整できます。

 

 

就寝時は真っ暗な空間にします。

 

寝室にスマホを持ち込まず

 

照明や電子機器などの光もオフにしましょう。

 

 

起床時刻の前に朝日が入ってくると

 

睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が抑制されてしまいます。

 

すると、起きる予定よりも早く目覚めてしまい

 

それが続くと睡眠障害になる恐れがあります。

 

夏に比べると冬は夜明けが遅く

 

朝日で起こされる機会は少ないですよね?

 

なので、冬のほうが睡眠の質が高く

 

ぐっすり眠れるという人も多いでしょう。

 

起床の1~2時間前に自然に起きると

 

睡眠や肥満に悪影響を及ぼすので

 

遮光カーテンで光が入らないようにするといいですね。

 

 

 

・テレワークの日は窓際で朝食を

 

体内時計をリセットして健康に過ごすためには

 

起床してから4時間以内に光を浴びることが肝心です。

 

この時間に500ルクス以上の光を浴びると

 

痩せやすくなるのだとか!

 

500ルクスの光は家庭用の照明を使えば足りますが

 

自然光を浴びるのも体と脳の活性化につながります。

 

通勤をしないテレワークの日や外出の予定がない日は

 

窓際で朝食を摂るのがおすすめです。

 

 

午前中に軽めのウォーキングをすれば

 

自律神経も整うので

 

ぜひ試してみてくださいね。

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