スマートフォンに依存しないために・・・・・・知っておきたい「行動嗜癖」の特徴

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年末が近づいてきて、時間が足りなくて焦る!

 

そう感じている人は多いのではないでしょうか?

 

 

時間を有効に使いたいと思っているのに

 

スマートフォンでSNSをチェックしたり

 

気がついたらスマホゲームをしていたりと

 

「思わずしてしまうこと」ってありませんか?

 

今回は、そんなついやってしまうことの

 

原因と対策についてお伝えします。

 

 

・スマホをチェックせずにいられない? 行動◯◯とは?

 

アルコールや薬物などを求めずにいられないことを

 

依存症といいます。

 

これらの特徴は、求める対象が物質であることです。

 

 

一方、SNSのチェックやインターネット検索

 

スマホゲームをしてしまうというのは

 

物質に依存するのではなく

 

行動のクセのひとつです。

 

これを、「行動嗜癖(しへき)」といいます。

 

 

現代人は何らかの行動嗜癖を

 

ひとつは持っているといわれるくらい

 

身近なものになりつつあります。

 

 

・SNSにハマるのは、終わりがないから!?

 

朝起きて、スマートフォンを手にしたときに

 

一番にチェックするのは何でしょう?

 

 

InstagramやFacebookなどのSNSを見る

 

という人は多いと思います。

 

 

自分の投稿に押された「いいね!」の数と

 

相手が気になりますよね。

 

 

それから、人の投稿を読んでいるうちに

 

時間が経ってしまった・・・・・・と

 

後悔した経験がある人もいるでしょう。

 

 

このように、SNSにハマってしまうのは

 

「ランダム」だからです。

 

以前の投稿よりも、「いいね!」の数が少ないと

 

「もっと、『いいね!』が欲しい」と感じて

 

より反応が良い投稿をしたくなります。

 

 

・「読むだけ」なのに、やめられないのはなぜ?

 

「いいね!」の数にこだわらない人でも

 

SNSにハマってしまうのは

 

フィードに流れてくる情報がランダムだからです。

 

 

食べ物、ペット、本、風景、人物などの

 

分野が違う情報がランダムに目に入ってきます。

 

 

さらに、興味がある情報だけでなく

 

あまり関心がない知り合いの投稿なども

 

流れてくるため

 

次の情報を読もうと

 

思わずスクロールしてしまうのです。

 

 

インターネットの世界には

 

終わりがありません。

 

 

時間を有効に使うためには

 

SNSやインターネットを見るのは

 

移動中だけというように

 

「行動」を制限するといいですね。

 

 

・スマホゲーム依存は、「あと少し」で起こる

 

「ゲーム依存」は新たな依存症として

 

認められるほど深刻な社会問題です。

 

 

ゲームに夢中になる原因のひとつは

 

「惜しい」という感覚です。

 

 

あと少しで目標を達成できそうだと思うと

 

意欲的に取り組めることを意味します。

 

ですから、達成できそうな目標を立てて

 

仕事に取り組むことで

 

スマホゲームへの依存を

 

食い止めることができそうです。

 

 

SNSもネット検索もゲームも

 

やめなければならない

 

というわけではありません。

 

 

良い刺激を受けたり

 

新しい情報を集めたりする手段として

 

上手に付き合っていきたいですね。

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