新サービスや商品の価格の決め方5つ

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新しいサービス・商品を提供するときに

 

決めなければならない重要な項目。

 

そのひとつに、「価格」があります。

 

フリーランスは自由に価格を決められるからこそ

 

価格設定に悩む人も多いのではないでしょうか?

 

 

安すぎると継続して提供するのが難しくなります。

 

だけど、高すぎると誰も買わないのではないか・・・・・・

 

そんな心配から安く設定してしまうこともありそうです。

 

今回は、価格設定の決め方についてお伝えします!

 

 

・顧客の心理を読んで価格を決める!

 

「心理的価格設定」とは、消費者や顧客の心の動きに注目して

 

商品やサービスの価格を決める方法です。

 

心理的価格設定には5つの種類があります。

 

 

1.端数価格

 

3,000円で売りたい商品を2,980円に設定する方法です。

 

価格が1桁下がることで安く感じるためです。

 

顧客はお得だと感じて、申込や購入につながりやすくなります。

 

 

2.均一価格

 

100円ショップに気軽に入れるのは

 

どれも同じ価格であるという安心感があるからです。

 

この心理を応用して、サービスや商品を均一価格にするのもいいでしょう。

 

 

 

3.段階価格

 

松・竹・梅の3段階のコースがあった場合

 

人は真ん中(竹)を選ぶ傾向にあるといわれています。

 

この心理を活用したのが段階価格です。

 

本当に売りたい商品を真ん中の価格に設定します。

 

「松と梅は注文がなくてもいい!」という

 

強気の価格設定をするといいですよ。

 

 

4.慣習価格

 

「缶ジュースといえば130円」というように

 

一定の価格のイメージが根づいているのを

 

慣習価格といいます。

 

定価が広く知られている商品や

 

競合他社と共通する商品などは

 

値引きせずに慣習価格で提供したほうがよさそうです。

 

 

5.名声価格

 

宝飾品や高価なものは

 

価格が高いほど高品質の印象を与えます。

 

それを「名声価格」といいます。

 

ただし、「価格=価値」だと顧客が感じるように

 

商品やサービスの良さを説明する必要があります。

 

 

 

・価格を下げればいいわけではない

 

商品やサービスの特性によって

 

どの方法で価格設定をするのかが変わります。

 

 

サービスや商品にオプションを付けられる場合は松竹梅の段階価格を

 

初めてのお客様に安心して買い物をしてもらいたいなら均一価格を

 

あとひと押しというときには端数価格を付けるというように

 

商品やサービスによって価格設定を考えるといいですね。

 

 

 

価格競争ではなく、顧客の心理を考えて価格を設定すれば

 

正当な利益を得られます。

 

価格設定に迷ったときの参考になったらうれしいです!

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