いい企画書を作るために減らすモノ4つ

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得意先や新規開拓先に向けて提案書を作ったら

 

内容を詰め込み過ぎたみたい。

 

「見ておきますね」と言われてそれっきり・・・・・・。

 

そんな経験はありませんか?

 

 

今回は、シンプルでわかりやすい企画書作りのために

 

減らすべき4つのモノについてお伝えします。

 

 

 

1.枚数を減らしてスピード勝負!

 

企画書を作っているうちに枚数が増えてしまった。

 

レイアウトに凝って、完成までに時間がかかった。

 

そんな悩みを解消するのが「枚数」です。

 

 

まずは提案の期限に合わせて枚数を決めます。

 

1、 2日中に提案したいなら3枚程度にとどめましょう。

 

提案までに余裕がある場合は

 

その3枚の提案書に肉付けしていきます。

 

そうすれば、ボリュームが増え過ぎるとか

 

期日までに仕上げられないといったことを防げます。

 

 

 

2.文字数を減らす

 

相手に伝わりやすくするためには

 

文字数を減らすのも重要なポイントです。

 

 

タイトルや見出しは、13文字以内にします。

 

ネットニュースのタイトルは13文字です。

 

「続きを読みたい」と相手の心を動かす

 

タイトルや見出しをつけましょう。

 

 

次に、内容は箇条書きにします。

 

文章ではなく箇条書きにすることで

 

パッと見るだけで理解できるからです。

 

箇条書きも3項目にとどめるといいですね。

 

 

 

3.図・イラストの数を減らす

 

レイアウトや図・イラストなどにも減らす部分があります。

 

まずは、フォントです。

 

ゴシック体や明朝体など、内容に合ったフォントを選びます。

 

複数のフォントを使う場合はテイストを合わせます。

 

また、強調したい部分に使う色も赤だけにするなど

 

色とフォントの数をしぼりましょう。

 

 

次に、グラフや図、イラストの数も減らします。

 

余白が大きくて寂しいと感じる部分でも

 

1点だけイラストを使います。

 

そのほうが、何について書いているのか伝わります。

 

 

また、写真やイラスト、縦向き、横向き、モノクロ、カラーなどが

 

1つの企画書の中でバラバラに使われていると

 

統一感がなくなってしまいます。

 

企画書をデータで提出する場合は

 

先方がモノクロ印刷をすることもありそうです。

 

なので、モノクロで印刷してもわかりやすい写真

 

グラフ、イラストなどを使用するといいですね。

 

 

 

4.読みにくい言葉を減らす

 

文章における漢字の割合を3割程度にすると読みやすくなります。

 

次のような言葉は、漢字よりもひらがなのほうが読みやすいでしょう。

 

(例)又は→または、分かる→わかる、是非→ぜひ、無い→ない

 

 

また、専門用語やカタカナ語を減らすのも

 

わかりやすく伝えるコツです。

 

 

 

いかがでしたか?

 

ボリュームや文字数を減らすことで時間を短縮できて

 

余計な労力もかけずに済みます。

 

誤字脱字などのミスに気づきやすいという利点もあります。

 

企画書作りの参考になったらうれしいです。

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