やればできる! 自己効力感と自己肯定感をアップさせる方法とは?

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今年も残すところ1ヶ月です。

 

もうひと踏ん張りするために!

 

今回は、自己効力感と自己肯定感を上げる方法をお伝えします。

 

 

自己効力感とは、「やればできる」と自分を信じる力です。

 

ところで、自己肯定感と自己効力感は何が違うのでしょうか?

 

 

 

・自己効力感が高ければ、自己肯定感も高い?

 

自己肯定感は、自分自身の価値を認めていることや

 

自分で自分を肯定していることをいいます。

 

 

自己肯定感の解釈はいくつもありますが

 

「自分を否定せず、受け入れている」

 

という意味だと考えていいでしょう。

 

 

自己効力感とは、ある状況におかれたときに

 

「自分は必要な行動が遂行できるだろう」と

 

自分自身の可能性を認知していることをいいます。

 

 

自己効力感が高い人は、「自分には可能性や能力がある」と思っています。

 

つまりそれは、自己肯定感も高いということです。

 

 

自己肯定感が低い場合は、「自分はダメだ」とか

 

「できるはずがない」と思ってしまいます。

 

自分の可能性を信じられないので

 

自己効力感も下がってしまいます。

 

どちらか一方だけが高い、または低くなることはなく

 

この2つは連動しているということです。

 

 

 

・自己効力感は、成功体験がなくても上げられる!

 

実は、この2つの自己評価は根拠がなくても高められるものです。

 

今までに成功した経験がなくても

 

自分自身の能力を信じることはできますよね?

 

新しいことを始めるときは

 

実績がない場合も多いでしょう。

 

 

自己効力感が高い人はやればできると信じているので

 

行動を起こすハードルが低いという良さがあります。

 

行動を起こしたら物事を成し遂げることができ

 

さらに自己効力感が高まります。

 

すると自己肯定感もアップして

 

次の行動を起こせるという好循環が生まれます。

 

 

 

・成功体験があるのに自己効力感が上がらないときは?

 

周囲からの評価が高く、成功体験を積んでいるのに

 

自己肯定感と自己効力感が低めな人もいます。

 

 

そんなときは、過去の成功体験を認めることが大事です。

 

「あのときできたのだから、これからもできるはずだ」

 

と自分を信じることで、自己効力感が上がります。

 

 

ですから、自己肯定感も自己効力感も下がり気味なときは

 

過去に成功した経験や褒められたことなどを

 

振り返るといいですね。

 

そうして自己評価が上がれば

 

自己効力感も自己肯定感もアップして

 

活力もわいてきますよ。

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