忙しい人は冷たい!? 情報社会に順応する4つの方法とは?

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忙しいクライアントを捕まえたいけれど

 

なかなか話を聴いてもらえない。

 

いつもイライラしているみたいだし……。

 

仕事が忙しい人だけでなく

 

現代社会に生きる人はみんな

 

情報が過多で負荷がかかっている状態です。

 

今回は、過剰負荷環境に馴染む4つの方法と

 

忙しい人とうまく付き合うコツをお伝えします。

 

 

・「過剰負荷環境」って何?

 

入ってくる情報が過多な状況を

 

「過剰負荷環境」といいます。

 

アメリカの心理学者のミルグラムによると

 

過剰負荷環境に置かれている人は

 

多くの情報から必要なものだけを取り入れ

 

ほかは無視するといった行動をとります。

 

 

この過剰負荷環境に順応する方法は4つあります。

 

 

1.短時間処理

 

相手に最小限の情報だけを与えることで

 

処理時間を短くします。

 

そうして相手との接触をできるだけ避けます。

 

 

打ち合わせの所要時間をあらかじめ伝えておき

 

時間をとらせないことをアピールするのが効果的です。

 

ダラダラと話すのはNG!

 

明るくハキハキとした話し方で

 

テキパキと行動すると印象がよくなります。

 

 

 

2.情報の排除

 

自分にとって重要ではない情報は無視し

 

都合のいい情報は取り入れます。

 

 

前置きや余分な情報は省き

 

その人が求める情報だけを与えると

 

興味を持ってもらえそうです。

 

 

アピールしたい商品などの情報や

 

プレゼンしたいポイントを簡潔にまとめれば

 

契約につながる可能性も!

 

 

 

3.責任回避

 

問題が発生したときに人のせいにしたり

 

他力本願になったりします。

 

自分から動こうとせず

 

困っている人がいても助けようとしません。

 

周りに人がいると、「誰かが助けるだろう」と思い

 

結果的に誰も手を差し伸べない現象を

 

「傍観者効果」といいます。

 

 

何か問題が起こったときは

 

感情的にならず事実だけを伝えるようにします。

 

「誰かがやってくれる」と期待していたら

 

誰もやっていなかったという事態を避けるために

 

誰が、いつ、何をするのかを確認して

 

文書やメールで共有すればミスを防げそうです。

 

 

 

4.他者の利用

 

他人との個人的な接触をできるだけ減らそうとします。

 

自分から相手に連絡をとろうとせず

 

部下や後輩などに任せます。

 

 

会っているときに次回のアポイントをとるなど

 

ほかの人に任せる機会を減らします。

 

ただし、ほかの人に任されても前向きにとらえましょう。

 

周囲の人と親しくなって

 

人柄を知ってもらえば

 

仕事がやりやすくなるからです。

 

忙しいクライアントだけでなく

 

その人の部下や後輩とも

 

コミュニケーションをとって

 

信頼関係を築きましょう。

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