やってはいけない自己PR! 「自己呈示」の5つのポイントとは?

 In ブログ

自分をアピールするのが苦手。

 

でも、そんなことを言っている場合じゃない!

 

謙虚さは印象を良くしますが

 

強烈な印象が残らないのも事実……。

 

 

自分で営業をしなければならないフリーランスにとって

 

自己PRは大事ですよね。

 

今回は、やってはいけない自己PRの5つのポイントをお伝えします。

 

 

 

・「自己開示」と「自己呈示」は何が違うの?

 

「自己開示」とは、自分自身の情報を相手に伝えることです。

 

たとえば、これまでの実績や経歴を見せるとか

 

プライベートな趣味や性格について話すというように。

 

 

一方で、「自己呈示」は自己開示と似ているものの

 

「人からこう見られたい」というイメージを作り

 

印象を操作して相手に見せることをいいます。

 

自己呈示の具体的な方法は5つあります。

 

やり過ぎると逆効果になるので注意です!

 

 

 

1.取り入り

 

「人から好かれる自分」を呈示します。

 

職場で上司から好かれると高い評価につながったり

 

損をしないために自分を守ったりすることが目的です。

 

 

具体的には、上司やクライアントに意識的に話を合わせるとか

 

お世辞を言うといった行動をとります。

 

誰に対しても取り入ろうとするのではなく

 

多くの利益を与えてくれる人に行うのが特徴です。

 

 

 

2.自己宣伝

 

知識や技術、美貌、家系、資産といった

 

自分が持っているものを呈示して

 

いかに優秀な人物であるかを印象付けます。

 

ただし、誰もが知るほどの資産家であるとか

 

多くの業績を残している場合は

 

自己宣伝をする必要はありません。

 

つまり、それほど多くを持っていない人が

 

高く評価されたくて自己宣伝を行うということ。

 

なので、やり過ぎると「大げさな人」とか「嘘つき」という

 

マイナスイメージを持たれる恐れがあるので要注意です。

 

 

 

3.模範

 

組織や集団の模範となるような行動をとって

 

高い評価を得ようとすることです。

 

あえて多くの人の前で目立つように行動するのが特徴で

 

上司に評価されるような行動をとるとか

 

自分を犠牲にしてでも周囲の人を助けようとするのも

 

模範的な人間であることのアピールとなります。

 

 

また、上司に反抗したり、社会の不正を訴えたりするといった

 

正義のヒーローになろうとするのも自己呈示の一種です。

 

 

4.威嚇

 

自分の強さを示して相手に恐怖心を与えます。

 

思い通りに相手を動かすのが目的で

 

暴力的、パワハラといった印象を与えます。

 

威嚇された人は恐怖心を抱き、従わざるを得なくなります。

 

 

 

5.哀願

 

泣いたり、謝ったりして、自分の弱さを呈示します。

 

「かわいそうな人」や「不幸な人」という印象を与え

 

守ってもらうのが目的です。

 

やり過ぎると被害者意識が強い人だとか

 

要求が多いわがままな人だと思われて

 

敬遠されたりすることも……。

 

 

 

いかがでしたか?

 

「なんとなく嫌な感じがする人」というのは

 

自己呈示が多い人かもしれません。

 

自己呈示の5つのポイントを反面教師にしつつ

 

上手に自己PRをしましょう。

Recent Posts