売上アップ法の正解は人の数だけある!? 異業種の人と話すメリットとは?

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売上をアップさせたいけれど、どうすればいいか分からない。

 

アドバイスを求めても、人によって言うことが違う……。

 

そんなとき、あなたはどんな行動をとりますか?

 

なぜ、人によってやり方や考え方が違うのでしょうか?

 

今回は、専門分野に偏りがちな心理についてお伝えします。

 

 

 

・人は得意なことしか目に入らない!?

 

人には自分の得意な分野に目がいってしまう傾向があります。

 

自分の専門分野に偏ることを「専門偏向」といいます。

 

 

人によってアドバイスや考え方が違うのは

 

この専門偏向が働くからです。

 

たとえば、広告業界で働いてきた人は

 

売上アップのために広告を利用しようとします。

 

チラシを作成するとか、ホームページを分かりやすく整える

 

SNSを使って宣伝をするといった方法を挙げるでしょう。

 

 

一方、長く営業職をしてきた人なら

 

営業する人を増やすという考えを採用しそうです。

 

その商品を顧客に勧めてくれる人や

 

代理店を増やすための行動に時間をかけたり

 

既存の顧客へのセールストークを考えたりするでしょう。

 

 

 

・得意分野に縛られるのは仕方ない!

 

また、商品開発に携わってきた人は

 

商品の問題点を改良してリニューアルさせるなど

 

サービスや商品そのものに新しい価値をつける

 

という方法をとるかもしれません。

 

 

これまでの経験や得意分野に偏った考え方をしてしまうのは

 

仕方のないことだといえます。

 

まずは強みを活かせる方法を試してみるといいでしょう。

 

 

 

・異業種の人と交流する意味

 

では、バランスよく売上アップの方法を考えるには

 

どうすればいいのでしょうか?

 

 

そんなときこそ、異業種の人と意見を交わすのが効果的!

 

自分の得意分野以外のやり方を知ることで

 

選択肢が増えるからです。

 

 

どの業界のアドバイスが正解だというわけではなく

 

自分にない視点やアイデアを教えてもらうのが目的です。

 

そうすれば、自分自身の得意分野を活かしながら

 

さまざまなやり方を試すことができます。

 

 

なので、コワーキングスペースのメンバーと

 

ひとつのテーマで議論するのがおすすめです。

 

ただし、優劣や勝ち負けを決めるのではなく

 

「そんな意見もあるのか!」と受け入れ

 

肯定することが大事です。

 

 

また、自分の苦手分野を得意とする人には

 

外注するのもひとつの手です。

 

どちらにとってもメリットのある

 

ビジネスマッチングが生まれる可能性もあるので

 

ぜひ、いろんな人の意見を聴いてみてくださいね!

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