これぞコミュニケーション!? 心を救う「雑談」とは?

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働く環境や生活様式が変わり

 

関わる人の数がグッと減りました。

 

 

メンタルヘルスに関する調査によると

 

コロナによる不安や家族間の問題などの相談数は

 

緊急事態宣言が出された4~5月が最も多かったそうです。

 

 

その後は相談の数は減っているものの

 

7月以降の自殺者数が昨年の数を超えるという事態に・・・・・・。

 

コロナの影響が長く続いているために

 

心身ともに疲れてしまう人が増えているようです。

 

 

このような状況でストレスを溜めず

 

心も体も健康で過ごすためには

 

どうすればいいのでしょうか?

 

 

今回は、コロナ禍のストレスから心を救う

 

コミュニケーションについてお伝えします。

 

 

 

・コミュニケーションは、情報の伝達ではない!?

 

コロナ禍でテレワークが増え

 

人と会う機会が減りました。

 

その結果、コミュニケーション不足になり

 

孤独を感じやすくなったことが

 

コロナうつやストレスの原因になると考えられています。

 

 

コミュニケーションとは

 

人と人との間で行われる知覚・感情・思考の伝達をいいます。

 

 

ただし、情報の伝達ができれば成立するというわけではなく

 

相手と意思の疎通ができたり

 

気持ちが通じ合ったりして

 

お互いを理解するのがコミュニケーションだといわれています。

 

 

・仮想オフィスはなぜ必要? テレワークで不足するものとは?

 

テレワークではチャットやメールを使うだけでなく

 

オンラインで顔を見て、声を聴いてコミュニケーションがとれます。

 

 

ところが、テレワークではコミュニケーションが

 

うまくとれないと感じた企業・組織が多かったようです。

 

そんな中、仮想オフィス(バーチャルオフィス)を

 

活用する企業が増えてきました。

 

 

社員のアバターを作成し、バーチャル空間のオフィスに出社します。

 

コワーキングスペースのオンラインバージョンだと考えると

 

わかりやすいかもしれません。

 

 

仮想オフィスのメリットは集中して仕事に取り組みながらも

 

人の存在を近くに感じられるところです。

 

 

ワークスペースを離れれば

 

人と話すことができます。

 

仕事でわからないところがあれば質問したり

 

雑談を楽しんだりできますよ。

 

実は、そんな気軽なコミュニケーションこそが

 

コロナ禍で不足しているものなんです!

 

 

・「ちょっと話す時間」が心の安定につながる

 

以前の環境では気軽にとれたコミュニケーションが

 

今は「わざわざ」とるものになっています。

 

 

仮想オフィスでは相手の状況がわかるので

 

話しかけやすいのが良いところです。

 

 

仕事に関する話以外にも

 

「今日は電車が混んでましたね」とか

 

「新しいお店ができたの知ってますか?」というような

 

雑談をかわす機会が減っていますよね。

 

こんなちょっとした会話こそがコミュニケーションであり

 

心の安定につながるのです。

 

 

仮想オフィスを利用していなくても

 

仕事仲間やクライアント、パートナーなどと

 

雑談する時間をつくって

 

情報の伝達以外のコミュニケーションをとることが

 

コロナストレスを軽くしてくれそうです!

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