家計簿をつけると客観性が身につく理由とは?

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レシートや領収書は確定申告前にまとめて入力!

 

そんな人は多いのではないでしょうか?

 

ですが、この作業を一気にするのではなく

 

毎日または毎週、支出を確認することで

 

ある力がアップするんです!

 

今回は、客観性を育てる方法についてお伝えします。

 

 

 

・自分を客観視する「セルフモニタリング」

 

セルフモニタリングとは、自分の行動や思考、

 

感情などを観察すること、または記録することです。

 

 

セルフモニタリングが高い人は

 

第三者として自分を見る能力に長けています。

 

他者からどう見られているのか冷静に分析して

 

戦略的に行動するのが得意です。

 

 

一方、セルフモニタリングが低い人は

 

他者からどのように見られるかをあまり重視しません。

 

人の目を気にせず好きなことを追究するのが

 

このタイプの人の強みです。

 

ですが、マイペースさが原因で人間関係や仕事が

 

うまくいかないこともあります。

 

そんなときはセルフモニタリング能力を高める必要がありそうです。

 

 

 

・セルフモニタリング能力を高める方法とは?

 

「記録」がセルフモニタリング能力を高めます。

 

その最も簡単な方法は家計簿や帳簿をつけることです。

 

 

オーストラリアの大学の調査では

 

自分の支出入をつけ続けている人は

 

セルフコントロール能力が高い傾向があることがわかっています。

 

 

支出入を記録することで客観的に

 

お金の使い道を分析できるのはもちろん

 

自分をコントロールできるようになるのです。

 

 

これは、冷静になることで脳の興奮を鎮められるからです。

 

新しい商品が発売されると欲しくなりますよね?

 

新しいパソコンを買えば仕事へのやる気がわいてくる。

 

すると、いい仕事ができて、収入もアップするのではないか。

 

脳の報酬系が刺激されると、そんな期待をしてしまいます。

 

ところが、いざパソコンを手に入れると

 

期待し過ぎていたことに気づきます。

 

すると、「どうしてこんな物を買ってしまったんだろう」と

 

後悔することもあります。

 

 

家計簿や帳簿をつけて客観的な視点を持てば

 

今の自分に必要な物や

 

お金をかけるべきところがわかるようになります。

 

これが家計簿や帳簿をつける習慣をつけるといい理由です。

 

 

 

・数値と一緒に「感情」を記録する

 

家計簿や帳簿のほかにも、作業にかかった時間や内容、

 

ダイエット、貯蓄、筋トレなどを記録するのがおすすめです。

 

それから、数値だけでなく感情も記録するのがポイントです。

 

うれしい、楽しい、退屈、やりたくないなどの感情と

 

やりがいや充実度を%で記します。

 

そうすることで、報酬は安いけれど達成感がある仕事や

 

報酬もやりがいも低い仕事などが見えてきて

 

仕事の取捨選択や方向性を決めるときなどに役立ちます。

 

 

完璧に何でも記録しようとせず

 

まずは家計簿アプリなどを使って

 

支出入を記録することから始めるのがおすすめです!

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