笑うと免疫力が上がる！？　その理由と「効果的な笑い方」とは？

新型コロナウィルスに加え、インフルエンザも流行しています。

 

感染予防対策をしても、かかってしまうかも……。

 

そんな不安を感じている人は多いと思います。

 

 

こんなときは、免疫力を上げましょう！

 

どうやって！？

 

答えは、「笑うこと」です。

 

今回は、笑いで免疫力が上がる理由とやり方について解説します。

 

 

・なぜ、笑うと免疫力が上がるのか？

 

リンパ球の一種であるナチュラルキラー細胞（ＮＫ細胞）は

 

ウィルスや細菌などの病原体や

 

がん細胞を破壊する働きがあります。

 

 

そのＮＫ細胞が「笑い」によって活性化することが

 

実験によってわかっています。

 

その実験とは、がん患者に漫才や落語を見せて

 

見る前と後のＮＫ細胞の数を調べるというものでした。

 

その結果、漫才や落語を見て笑った後のほうが

 

細胞の数が大幅に増えていたのです。

 

 

 

・もっとも良いのは人との会話で笑うこと

 

「笑い」にもいろいろありますが

 

もっとも免疫力アップにつながるのが

 

人と会話して笑うことです。

 

 

まず、コミュニケーションをとることで

 

人とつながっているという安心感を得られます。

 

 

マスクをしていたり、会話ができなかったりしても

 

アイコンタクトなどの非言語コミュニケーションで

 

社会的なつながりを感じられるといわれています。

 

なので、オンラインでのミーティングでも

 

雑談をする時間をつくるといいですね。

 

 

また、会話をして笑うことで

 

「自分は今、楽しいと感じている」と認識します。

 

それが幸せを実感することにつながります。

 

ストレスを感じると免疫力が下がるので

 

幸せを感じることはストレスケアにおいても

 

免疫力アップのためにもとても重要なことです。

 

 

 

・バラエティー番組や漫画で思いきり笑う

 

在宅ワークの休憩中に人目を気にせず笑う！

 

これもストレス発散と免疫力アップに効果があります。

 

バラエティー番組や漫才を見たり、漫画を読んだりして

 

思いきり笑いましょう。

 

気分転換ができて、仕事の効率もアップしそうです。

 

 

 

・笑顔をつくるだけでも免疫力アップできる！

 

コロナ禍では人と話す機会がグンと減りました。

 

誰とも話さずに１日が終わった……。

 

そんな日も、免疫力アップはできます！

 

鏡の前で笑顔を作りましょう。

 

口角を上げることで顔の筋肉の緊張がほぐれ

 

血液や神経の流れが良くなり、自律神経が整います。

 

 

また、たとえ作り笑顔であっても

 

笑うと楽しい気分になってくるといわれています。

 

鏡に映った自分の笑顔を見ることで

 

心の緊張やストレスも緩和され、リラックスできますよ！

 

 

感染予防対策と併せて、笑うことを心がけてくださいね。