「3」は魔法の数字!? 数字を信用してしまう理由とは?

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数字はプレゼンや交渉で説得力を持つものです。

 

ではなぜ、人は数字を提示されると

 

信用してしまうのでしょうか?

 

 

今回は、プレゼンが成功しやすい数字や

 

数字が持つ力と注意点をお伝えします!

 

 

 

・数字を過度に信用してしまう心理

 

数字を示されると、「本当かな?」と疑う人と

 

そのまま受け入れる人に分かれますが

 

後者が圧倒的に多いといえます。

 

 

「数字は正しいだろう」と思ってしまう心理を

 

「数字過信」といいます。

 

なぜ数字を信じてしまうのかというと……

 

数値化されているということは

 

専門家や有識者が計測などをして

 

出したデータなのだろうと考えるからです。

 

ですが実際は、たとえ専門家が出したデータであっても

 

人や計測法によって数値が違う場合があります。

 

それに、「こう見せたい」という数字だけを

 

提示する場合もあるので

 

過信するのは危険だといえます。

 

 

 

・信用されやすいのはなぜ? 数字の効用とは?

 

数字の効用は、イメージがしやすいところにあります。

 

たとえば、自社商品と他社商品を比較する場合も

 

数値で比べると一目瞭然ですよね。

 

また、「3つのポイント」などの数字を含めて説明されると

 

聞き手は理解しやすく、記憶にも残ります。

 

スライドや資料を読む場合もインパクトがあり

 

視覚にも訴えられるという良さがあります。

 

 

 

・プレゼンでは「3」を使おう!

 

世界三大〇〇や、ランキングのBest3など

 

数字の3には人を惹きつける魅力があります。

 

 

3は人間の脳の容量的に覚えやすく

 

思い出しやすい数字だといわれています。

 

根拠がひとつしかないと説得力に欠けますが

 

あまりにも多いと覚えられません。

 

 

なので、プレゼンなどで相手を説得したい場合は

 

要点を3つにまとめるなど

 

3という数字を積極的に使うのがおすすめです。

 

 

3には説得力があるため

 

大事なポイントが3つあるといわれると

 

どのポイントも同じくらい根拠があるのだと錯覚します。

 

でも実は、根拠があるのはひとつだけで

 

あとの2つは相手を納得させるほどの根拠がないことも。

 

 

ですから、プレゼンや提案を受ける側の場合は

 

3を過信しないことが大事です。

 

 

いかがでしたか?

 

ビジネスと数字は切り離せないもの。

 

数字をすべて嘘かもしれないと疑うのではなく

 

過信しないように気をつけましょう。

 

それから、プレゼンや企画書などで数字をうまく使えば

 

クライアントを動かす武器になりそうですよ。

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