残暑はイライラを増幅させる? 怒りを落ち着ける方法2つ

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まだまだ暑い日が続きます。

 

暑さによる不快感で、いつもよりイライラしやすい!

 

そう感じる人も多いのではないでしょうか。

 

季節の変わり目は気温の変化が激しく

 

体温の調整が難しい時期です。

 

体調を崩したり、自律神経が乱れたりしがちで

 

心も体も疲れやすい時期でもあります。

 

 

今回は、イラッとしたときに心を落ち着ける方法についてお伝えします!

 

 

・瞬間的な「イラッ!」に効果的な方法とは?

 

アメリカの心理学者ストルツが怒りを鎮める方法として

 

提唱したのが「ストップ法」です。

 

 

これは自分自身に物理的な刺激を与えるなどして

 

怒りの感情をリセットするというものです。

 

 

たとえば、イラッとしたときに自分の頬を軽くたたくとか

 

冷たい水や熱いお茶を飲むといった行動をとります。

 

直接的な刺激が気持ちを切り替えるのに有効ですが

 

強い痛みや熱さが必要だというわけではありません。

 

なので、「この動作をすれば気持ちが切り替わる」と

 

自分が感じる行動・動作をするといいでしょう。

 

 

それから、「ストップ」と口に出して言うのも効果的です。

 

言葉にすることで聴覚を刺激します。

 

自分で言うのも、人が言ったのを聴くのも刺激になるので

 

仕事仲間や家族など、親しい人に言ってもらうのもいいですね。

 

 

・なんだかモヤッとする・・・・・・継続的な怒りを鎮める方法とは?

 

ストップ法では鎮まらないモヤモヤする怒りには

 

「自己説得法」がおすすめです。

 

まず、ノートとペンを準備して、思っていることを書き出します。

 

次に、その内容が正当なものかどうかを判断して

 

解消法を検討するという方法です。

 

 

自分の気持ちや問題点などを書き出すことで

 

それらを自分自身からいったん分離させられます。

 

そうすることで、冷静に判断ができるようになります。

 

 

冷静になることで問題を解決したいと思うようになり

 

頭が怒りから問題解決に切り替わります。

 

モヤモヤの原因になっていた問題を解決すれば

 

自然と怒りの感情も落ち着いてくるはずです。

 

 

・怒りはぶつけるのも、溜めるのもNG!

 

怒りの感情をそのまま人にぶつけると

 

人間関係のトラブルが起こりやすくなります。

 

そのときは怒りをぶつけてスッキリしても

 

「どうしてあんなことを言ってしまったんだろう」と

 

後悔することもあるでしょう。

 

だからといって、心に溜め込むとストレスになるので要注意です。

 

 

瞬間的な怒りはストップ法でできるだけ早く手放します。

 

モヤモヤする怒りは書き出すのも有効ですが

 

話すことで考えや問題が整理されるので

 

身近な人に話を聴いてもらうのがおすすめです。

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